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内製開発を当然にするために

一般的な話です

ユーザ企業の開発

いわゆる一般的なユーザ企業の開発≒進捗管理 である。

開発部隊は基本的に仕様書を書いて(これも書かないこともある)、 毎週のミーティングでベンダから進捗を聞く。

ベンダがベンチャーであれば仕様を徐々に固めていく「アジャイル」 というやり方がとられることもあるが、それでもやっていることは進捗管理である。

そしてそれを持って「私が開発しました」と社内的にはなる。

内製開発

その中で内製開発をしようという声が上がることがある。(例えば有名な日経新聞の例等)

そうすると何が起きるかというと、

  • 進捗管理をしている人に比べて開発に時間がかかる
  • 余り評価されない
  • 結果内製をしたがる人が減り、全員進捗管理となる

である。(かなり主観込)

さらに、内製しはじめは当然開発力がそこまでないので進みが悪くなる。

競争力をつけるために

しかし、それではノウハウは外部にしかたまらないし、何より他社と競争できない。 内製開発にしていくために必要なことは

  • 取捨選択
  • 我慢

だと思う。

全て内製にするべきなのか?このPJは必要なのか?といった取捨選択と、 一時的に効率が落ちることに我慢することが重要だ。

そして最終的に内製開発が当たり前という「文化」を築く必要がある。